ズバリこう伝えた！家賃交渉で家賃１０００円安くなった話。

家賃交渉するのはタダ！

結婚してから２度目！アパートからアパートへ、引越しすることになりました。

1度目の引越しの際は、頭によぎりはしたものの、できなかった「家賃交渉」

緊張するし、ケチくさいと思われるだろうし、恥ずかしいなと思いつつ・・・

ダメで元々、うまくいけばラッキー！という思いで、家賃交渉に挑んだ話しです。

「具体的にこう伝えた」という内容を、喋った内容そのままで記すので、緊張する家賃交渉の際に役立てていただけるかもしれません。

家賃交渉をするのはタダなので、ぜひ試してみて欲しいです。

（ちなみに今回は、新しく入居するときに交渉した！というお話しです。）

家賃交渉がうまくいくポイント

家賃交渉はタダなので、ぜひ試して欲しい！という気持ちなのですが、

全ての家賃交渉がうまくいく！というわけではありません。

値下げをしてもらえるかもしれないこと根拠を、「こういう理由のため」と伝えることが大切です。

根拠となりうることを以下に記します。

築年数が経っている、空室が目立つ

築年数が経過している物件は、古くなってきているにもかかわらず、”家賃があまり下がっていない”という状況になっている可能性があります。

近隣の同じ築年数・その他似た条件の賃貸物件の家賃と比較して、「近くのこの物件は○〇〇円で、こちらの方が少し高い」ことを示すことができると、家賃交渉がうまくいくかもしれません。

また空室が目立つようであれば、大家さんは入居して欲しいと考えているはずなので、家賃交渉の余地があると考えます。

入りたい物件の他の部屋の入居者募集情報をみて、空室状態を確認しておきましょう。

３階より１階、角部屋より中部屋が安い

個人的には、登り降りしなくていい１階が好きなのですが、一般的には高層階にいくほど家賃は高くなります。

また、両サイドにお部屋がある「中部屋」より、角部屋の方が家賃は高くなります。

可能ならば他の部屋の家賃を聞いてみて、その部屋より低層階、中部屋であるにもかかわらず、家賃が変わらないようだったら、交渉してみる価値があると考えます。

他の部屋の家賃って聞けるの？って思われるかと思うのですが、今回普通に教えてくれました！次に続く↓

私はこうやって家賃交渉した！

具体的な交渉の内容を説明する前に、今回自分が引越しした物件のスペックの紹介です。

引っ越した物件のスペック

・家賃６５,０００円(駐車場５,０００円・共益費５,６００円込みで毎月７５,６００円)

・築２５年

・１フロアに３部屋、５階建て → このうちの１階の中部屋（全部屋の中で一番安くなるはず！）

・１階のため高層階よりかは日当たりが良くない

近隣の似た物件に比べて高いというわけではなく、むしろ少し安いかなという感じで、そのポイントでの交渉は厳しいと感じました。

ただ、低層階、中部屋であることは、交渉の余地があると思い、勇気を出して交渉することになります。

内覧中にさりげなく他の部屋の家賃を聞く

入居者募集状況などで他の部屋の家賃を調べることができれば良いのですが、他の部屋は満室で家賃がわからなかったので、内覧中にさりげな〜く聞いてみました！

さりげなく聞くということは個人的にポイントです。

がっつり家賃交渉しまっせ！！というスタンスでいくと、仲介業者さんに構えられてしまうからです・・・

（内覧中の他、車で一緒に物件に移動している車中とかもおすすめです）

こんなこと教えてくれるのかな？と思ったのですが、案外すんなりと教えてくれて、まさかの「全部屋６５,０００円です！」という回答でした。

ズバリこう伝えた！値下げ交渉に重要なポイント

恥ずかしいですが、ズバリこう伝えたの全文です！

「あの〜こんなこと言ってくる人いないかもしないんですけど、もし１０００円でも２０００円でも安くなればめっちゃ嬉しいです。

安くなったら即入居します！できれば次引っ越したところに長く住みたいな〜って思ってます。

一応、１階の中部屋が一番条件的には安くなっても良いみたいで・・一度検討してもらえないでしょうか」

心臓バクバクです笑

・・・・・嫌な顔をされたり、びっくりされるかなぁと思ったのですが、「じゃあ一回大家さんに聞いてみますね！」

との回答でした。おお！！ありがとうございます！(喜)

ここでの個人的なポイントは、

・「安くしないと住まない」ではなく、「安くなったら住みたい」という、お願いするスタンス

・値下げが成立したら即入居することを伝える

・できれば長く住みたいと思っていることを伝える

・値下げして欲しい根拠を伝える

１０００円安くなった！

その日の内覧が終わったあと、仲介業者の営業の方からお電話があり、

「大家さんに確認したところ１０００円であれば下げられます」と連絡をいただけました。

嬉しい・・・！本当は３０００円、あわよくば５０００円下がったら、もっと飛び跳ねて嬉しかったけど、いや・・欲を出すまい。

初めての家賃交渉が成功して、とても嬉しかったです。

ただ・・・交渉時の「１０００円でも２０００円でも安くなればめっちゃ嬉しい・・」を

「２０００円でも３０００円でも・・・」に変えていたら、２０００円安くなっていたのかも！という気持ちはよぎりました笑

仲介業者の営業の方に感謝！

大家さんに交渉してくださった、仲介業者の営業の方に感謝の気持ちを伝えました！

いい物件に巡り会えて、また家賃交渉してくださってとても嬉しいという気持ちを伝えました。

すると営業の方も、「喜んでいただけてとても嬉しいです！」とおっしゃってくださいました。

煙たがられるかな？と心配していた家賃交渉ですが、案外そうでもなかったです。

勇気を出してよかった！

まとめ

・家賃交渉するのはタダ！やらないと損！
・「空室がたくさんある」ということは家賃交渉の余地あり！
・３階より１階、角部屋より中部屋の方が安い！
・他の部屋の家賃をさりげなく聞く！
・お願いするスタンスで聞いてみる！
・値下げが成立したら即入居することを伝える！
・値下げして欲しい根拠を伝える！

最後までお読みいただきありがとうございました！ぜひ家賃交渉の際にお役立ていただけたらと思います。